17LIVEの17-Liverってどんな機能?他に何か新しい機能とかあるの?
今回は17LIVEのV-Liverと新しい機能について解説するよ!
17LIVEは顔出し配信やゲーム実況だけではなくバーチャル配信にも力をいれていることを知っていますか?
そこで本記事では、17LIVEのV-Liverと新しくリリースされたアバター機能についてわかりやすくまとめました。
今後バーチャル配信を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
17LIVE(ワンセブンライブ・イチナナ)とは
17LIVE(ワンセブンライブ・イチナナ)は、台湾のHipHopアーティストJeffが創業。 当初は写真や動画を共有するSNSとして開始しましたが、「スマホを利用したライブ配信」に特化したサービスへとリニューアルされました。その後、2017年に現在の17LIVE株式会社により日本でサービスを開始しました。
「自分らしい表現を可能にし、誰とでもつながることができる世界へ」をコンセプトにしている17LIVEは日本、台湾などのアジア各国をはじめに、米国やインドなど世界中に6拠点、全154地域もの世界規模で展開しています。そのため全世界で約5,000万ものユーザーが利用しています。数年前まではシンガポールや台湾のライバーが中心でしたが、現在では日本人ライバーが中心となってり、GACKTや南明奈、フワちゃんなど数多くの芸能人がライバーとして活躍しています。
さらに、17LIVEで毎月20種類以上の公式イベントが開催されており上位入賞者には豪華特典が贈られます。イベント開催時はもちろんユーザー同士のコミュニケーションが活発に行われているため常に盛り上がりを見せています。
17LIVE(ワンセブンライブ・イチナナ)のV-Liverとは?
17LIVEには、Vtuberと同様に配信ができるV-Liver(バーチャルライバー)があります。この章では、V-Liverについて解説していきます。
- V-Liverとは?
- V-Liverとして配信する方法
- Project-V
- 過去にオーディションが開催
- V-Liverに力をいれている17LIVE
V-Liverとは?
バーチャル配信といえばVtuberですが、VtuberはYouTubeなどの動画投稿サイトで活動するクリエイターを指し、一方でV-Liverはバーチャル活動するクリエイターを指しています。
顔出し配信と違い、 V-Liverはライブ配信をはじめたいけど顔出ししたくない方や声に自信のある方におすすめの配信スタイルです。また、キャラクターになりきる普段とは違った世界観での配信が可能なことや自分に縛られることなく配信できる自由度の高さが話題を呼び17LIVEでV-Liverとして活動するライバーは多く存在します。
V-Liverとして配信する方法
17LIVEでのV-Liverはアプリ内でバーチャル配信用のアバターを作成することはできなく、あらかじめアバターを別サービスで準備する必要があります。
Webからの配信の場合は2Dアバターや3Dアバターを用意しOBS Studioなどの専用の配信ソフトを使用しなければいけません。近年ではプラウザ上で3Dアバターを簡単に作成できるサービスもリリースされているため自分にあったツールを選択しましょう。
次にアプリからの配信の場合は、「ホロライブ」や「カスタムキャスト」などのヴァーチャル化アプリを使用しスマホの画面をそのまま映し出すミラーリングでの配信が必要です。ミラーリング配信では、スマホの画面がすべて表示されるので個人情報の流出に十分気をつけましょう。またミラーリング配信ではコメントを読むことができません。コメントを読まない配信は禁止されているためコメントを読むための別端末を用意することをおすすめします。
Project-V
実は17LIVEはアバター機能の開発をすすめており2019年の「東京ゲームショウ」にて3Dアバター作成ツール「Vカツ」とコラボし当時開発中の3Dアバター収録アプリ「Project-V」の発表を行っていました。
また、同年にはVカツを利用したアバターコンテスト「モデルクリエイトコンテスト」を開催するなど意欲的にアバターに注目していました。
しかし、2022年6月にVカツ自体がサービス終了してしまい現時点でのProject-Vはどのように進められているかは公開されていません。
過去にオーディションが開催
17LIVEは「東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)」と共同で「V-Liverオーディション」が開催されていました。募集キャラクターの35体からV-Liverとして活動したキャラクターを選択しオーディションに合格することで17LIVEのV-Liverとしてデビューできるといった内容です。
現在17LIVEには約200名以上ものV-Liverが活動しておりV-Liver専用の特設ページもオープンされています。特設ページはライブ配信の一覧となっており一目でキャラクターの確認ができます。
V-Liverに力を入れている17LIVE
Project-Vの発表や過去のV-Liverオーディション開催などから17LIVEはV-Liverに力をいれていることが分かりますが、他にも「17LIVE V-Liver オンラインくじ」が2022年9月に販売されるなどV-Liverに対して注目していることがうかがえます。
また、17LIVEのV-Liverは月に約100万ポイント以上も稼いでいる人気V-Liverも現れ白熱しています。さらに定期的にV-Liver限定のイベントも開催されており2023年はさらにV-Liver人気に拍車をかけています。
アバター機能とは?
17LIVEのアバターをまとめると、以下の通りです。
- 2022年12月にアバター機能リリース!
- アバター機能の使い方
- アバター機能の注意点
それぞれ詳しく解説していきます。
2022年12月にアバター機能リリース!
17LIVEは2022年12月に新機能のアバター機能がリリースされました。
アバター機能でできることが以下の通りです。
- 自由にカスタマイズ可能
- プロフィールに表示
- ガチャができる
- ガチャからアイテムのレベルアップが可能
- レベルアップアイテムの装着でチャームポイント追加
- ギフトでアニメーション表示
自由にカスタマイズ可能
性別や肌の色、目、口、髪の色や衣装のカスタマイズが自由にできます。
プロフィールに表示
マイページのプロフィール画像の右横に編集したアバターが表示されます。
ガチャができる
マイページに表示されているアバターからランダムでアイテムのかけらを受け取ることのできるガチャをすることができます。
ガチャからアイテムのレベルアップが可能
ガチャでアイテムのかけらを手に入れ、かけらを衣装などのアイテムと合成することでアイテムのレベルアップが可能です。
ガチャの種類は「トップス」「ボトムス」「コート」などが存在し、ガチャの回数も「1回ガチャ(500ベイビーコイン)」「5回ガチャ(2,500ベイビーコイン)」「10回ガチャ(5,000ベイビーコイン)」から選択することができます。
レベルアップアイテムの装着でチャームポイント追加
ガチャで手に入れたかけらによってレベルアップしたアイテムを装着することでチャームポイントが加算されます。
チャームポイントは、魅力値を指しておりマイページのアバターをタップすることで上部に表示され確認することができます。
ギフトでアニメーション表示
リスナーからギフトが贈られることで配信画面に作成したアバターのアニメーションが表示されます。
上記が現時点で公開されている情報ですが、まだリリースされたばかりの機能のためアップデートや変更される可能性はあります。
アバター機能の使い方
アバター機能を利用していない場合、マイページ上部に「自分だけのアバターを作成しよう!」と表示され「Go」ボタンをタップすることで作成が可能です。
その後、「試着室」にてアバターのカスタマイズを行い「完成」をタップすることでマイページにて表示されます。再度編集する場合はマイページ上で表示されているアバターをタップし「試着室」を選択しましょう。
アバター機能の注意点
17LIVEは、「顔出し配信」「V-Liver配信」「ゲーム実況配信」の3つがありますがアバター機能が搭載されたからといってV-Liver配信が可能になるわけではありません。また、設定したアバターを非表示にすることができないため注意しましょう。
まとめ
17LIVEのV-Liverやアバターについて詳しくまとめていきました。人によって使用目的は違うでしょうが、17LIVEは常にアップデートが行われ今後の新機能リリースに期待できます。
アバター機能によるバーチャル配信はできませんが、V-Liverにも力をいれている17LIVEは今後アプリ内でのバーチャル配信も可能になるのではないでしょうか。
現時点でアプリ内でバーチャルアバターの作成が可能なライブ配信アプリも多くリリースされており有名なところで「REALITY(リアリティ)」や「トピア」があります。また、1枚のイラストからバーチャル配信ができる「IRIAM(イリアム)」なども存在しバーチャル配信は広く注目されています。
顔出しの必要性もなくスマホ一つで気軽にライブ配信を楽しめる点でバーチャルライバーはさらに増えていくことでしょう。
また、17LIVEはバーチャル配信に限らずライブ配信サービスの中でも機能が充実しているのでできる限り機能を使いこなしていきましょう。また、17LIVE運営によるライバー一人一人のサポート体制がしっかりとしているので本格的にライバーとして活動する方にもおすすめのアプリです。
ぜひ本記事を参考にして、17LIVEを楽しく活用してみてください。