POPO(ポポ)ってどんなアプリなんですか?
今回はPOPO(ポポ)の特徴や収益化について解説していくね!!
「POPO(ポポ)ってどのようなアプリ?」「POPOの使い方は?」などと疑問に思っていませんか?
いざPOPOを使い始めたけど、どうやって使えばいいのかわからないという人も多いかと思います。
そこで本記事では、POPOの特徴や基本的な使い方をわかりやすくまとめました。
収益化や利用する際の注意点についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
POPOとは?6つの特徴を紹介
POPOは、日本で初めてショートムービー機能を搭載したライブコマースアプリです。
2021年に設立された株式会社ポポホールディングスが運営しており比較的若いサービスとなっています。
しかし、リリースから1年も経たずに自然流入や口コミによるダウンロード数が約1万人と成長が著しいサービスです。
「最高に自由なLIVEとMOVIE」のキャッチコピー通りライブコマースに限らない自由な機能が話題となり現在最も勢いのあるサービスとなっています。
POPOの特徴をまとめると、以下の通りです。
- 無料でライブコマース機能が利用できる
- 販売だけじゃない!豊富な配信スタイル
- コミュニケーション機能が充実
- さまざまな機能が搭載されている
- スペシャリスト認定・オフィシャル企業認定
- Vtuber発掘オーディション開催
それぞれ詳しく解説していきます。
無料でライブコマース機能が利用できる
ライブコマースとは、ライブ配信に通販サイトの要素を組み合わせた販売形態を表しています。
ライブ配信を通じて商品紹介しながらリスナーとコミュニケーションを取りながら販売ができます。
通常のライブコマースは配信時間で手数料が掛かったりするのと違い、POPOでは商品が売れたときのみの販売手数料しか掛かりません。
ECサイトでも出店料が掛かる場合があるのに対しPOPOは出店料が掛からないのでEC業界最安値といっても過言ではありません。
さらに、メーカーだけではなく一般ユーザーも販売が可能、投げ銭などのライブ配信ならではの機能も備わっているので自由度の高いライブコマースとなっています。
販売だけじゃない!豊富な配信スタイル
商品販売はもちろんのこと、歌やダンス、レシピ紹介、政治のニュースなどの配信もされているので通常のライブ配信同様に楽しむこともできます。
コミュニケーション機能が充実
ライブコマースにとらわれない自由なPOPOですが、コミュニケーション機能も充実しています。
- フォロー
- コメント
- ギフト
- コラボ配信
- ガード
- アドミン
通常のライブ配信同様フォローやコメントや投げ銭機能であるギフトなどの基本機能はもちろんのことコラボしたいユーザーに申請を送りコラボ配信ができる機能も利用可能です。
ガードとは、推しのライバーを応援できる機能となっています。
ガードに人数制限はなくガード申請をすることで誰でもなることができます。
ガードになると特別なアニメーションやコメントを目立たせたり特別なギフトが贈れたりとさまざまな特典があります。
アドミンはライバーの管理者を指し、リスナーの中から5名まで選ぶことができます。
アドミンになると不快コメントや荒らしコメントをするリスナーをコメント禁止や強制退出、通報などの対応が可能となります。
このように、ライバーとリスナーがコミュニケーションを取れる機能が豊富です。
発展途上のサービスなので今後もコミュニケーションツールが増えることかと思います。
さまざまな機能が搭載されている
上記でコミュニケーション機能について記載しましたが、それ以外にも機能が豊富です。
- ショートムービー機能
- ダイレクトEC機能
- シティ機能
- レコメンド機能
ショートムービー機能
ショートムービー機能は、ライブコマースアプリではPOPOが国内初の実装といわれており、最大の特徴の一つです。
ショートムービーは15秒と60秒から選択でき、ビューティー機能や編集機能も備わっているので多機能となっています。
さらに、投稿されたショートムービーにもギフトを贈ることが可能です。
ダイレクトEC機能
ダイレクトEC機能は、ライブ配信からECまで一貫して可能な機能を指しています。
シティ機能
シティ機能は、位置情報とAIによってユーザーに適したライブ配信が表示される仕組みとなっており、現在地から近い店舗がおすすめとして表示されます。
実店舗に近い層のマーケティングが可能なので実際の来店に繋がりやすくなります。
レコマンド機能
レコマンド機能は、ユーザーの視聴動向やフォローなどの機能の使用を分析しユーザーのアクションから最適化された効果的なライブ配信へとマッチングを可能にする機能です。
スペシャリスト認定・オフィシャル企業認定
スペシャリスト認定やオフィシャル企業認定を受けるとユーザー名の横に公式マークが表示されます。
公式マークはリスナーからの信用を得られやすくなるので物販時に有利です。
認定を受けるにはマイページより「公式認定」から申請をすることで可能です。
審査が通りやすくなるポイントが以下となります。
- ジャンルが明確であり、そのジャンルの中でも有名であること
- フォロワーが5,000人以上を推奨
- 他SNSで認知度がある
- 事務所に所属している
あくまでも審査に通りやすくなるポイントなので絶対ではありませんが、既に知名度や影響力があると通りやすいのかもしれません。
また、申請時には謄本の提出が必須となっているので事前に準備しておきましょう。
Vtuber発掘オーディション開催
POPOは、2022年7月1日から8月31にかけて開催される秋葉原Vtuber発掘オーディションをライブ配信でサポートする試みを開始しています。
オーディションでグランプリになったVtuberはPOPOが展開するCM広告の出演権や配信用ゲーミングPCが贈呈されるなどの特典が与えられます。
この試みからライブコマースに限らない広い視野を持ってコンテンツを手掛けていく方針が伺えるのではないでしょうか。
POPO(ポポ)の基本的な使い方
この章では、POPOの基本的な使い方を解説していきます。
- POPOの視聴方法
- POPOの配信方法
POPOの視聴方法
POPOはアプリでのみ視聴可能です。
アカウントの登録はせずに配信を視聴することが可能です。
しかし、ショートムービーの視聴のみとなっておりライブ配信の視聴からすべての機能が使用できないのでアプリを隅々まで楽しみたい方は新規登録しログインした状態で利用することをおすすめします。
POPOの配信方法
アカウントを登録すると配信は可能ですが、ライブコマースのための出店やギフトなどの収益を受け取る際には「本人確認」「銀行口座の登録」が必要なので注意しましょう。
配信する場合、画面中央下部のプラスボタンをタップし「ショートムービー」「LIVE配信」から選択することで目的の配信が可能です。
選択後、タイトル入力や配信ジャンル、公開範囲などの各種設定を行い「LIVE配信を開始」でスタートします。
POPO(ポポ)の収益化
POPOは、以下の内容が実際の収益へと繋がります。
- 商品販売
- ライブ配信やショートムービーへの投げ銭
- 企業の商品PRの案件獲得
商品販売は購入時のみの手数料が8.6~11.6%掛かるのみで後は収益へと繋がります。
商品販売は、ライブコマースの配信初心者でもシティ機能やレコメンド機能によりマーケティングしやすいことか思います。
投げ銭によるギフトをライバーはポイントとして貯めることで換金ができます。
リスナーによるライバーへのギフトの還元率は70~80%といわれ、100ポイントあたり1円で換金可能となっています。
既に知名度や影響力がある場合、企業からの商品PRの案件依頼がくることもあります。
企業とのやり取りになるので案件内容によって収益は変動します。
POPO(ポポ)を利用する際の注意点
- POPOのルール
- 退会について
POPOのルール
POPOには禁止事項があります。
- 詐欺や犯罪、恐喝などの違法行為
- 通常必要とされる管理を怠っている物品の取引
- 無価値な物を取引する行為
- 公序良俗に反する行為
- 著作権侵害や個人情報の流出など
- 過度な暴力行為や残虐な内容、自殺や自傷行為を含む行為
- なりすましや誤った情報を配信する行為
- 過度なわいせつな表現を含む行為
- 差別表現を含む行為
- 薬物の不適切な利用を促す行為
- 反社会的な表現を含む行為
- チェーンメールなどの情報を拡散を求める行為
- 不快感を与える行為
- コミュニケーションやパフォーマンスと取る気のない配信
基本的には物販を扱うサービスのため、禁止事項は細かく設定されています。
商品を取り扱う場合、一度利用規約を確認することをおすすめします。
ルールを破った場合、通知がなく利用制限や配信が強制終了されたりアカウント凍結の危険性があります。
さらに、所持しているポイントなど没収されるので注意しましょう。
退会について
マイページの設定からアカウント管理を選択し「アカウントを削除」から退会が可能です。
退会には以下の条件が必要となっています。
- アカウントの出金可能額の残高が無い
- 「出金中」「チャージ」「決済中」「返金中」「配達中」
退会後のアカウント復元や同じ電話番号やSNSでの再登録はできないので注意しましょう。
まとめ
POPOの特徴や使い方、収益化について詳しくまとめていきました。
人によって使用目的は違うでしょうが、 POPOは現在最も勢いのあるライブコマースサービスです。
リリースからまだ時間も経っていないのでユーザー数は通常のライブ配信サービスと違い少ないため、ライブコマースの利用を視野に入れている方には参入しやすいサービスではないでしょうか。
また、通常のライブ配信サービスと同様に直感的に使えるので初心者にも向いていることかと思います。
新機能のリリースや使いやすさ向上、幅広いコンテンツ開発などに尽力されているサービスでもあるので今後もさらに発展していくことが期待できます。
ぜひ本記事を参考にして、POPOを楽しく活用してみてくださいね!!