REALITYのアバターについて知りたいです!
今回はREALITYのアバターについて解説するよ!
「REALITY(リアリティ)ってどのようなアプリ?」「REALITYのアバターの使い方は?」などと疑問に思っていませんか?
いざREALITYを使い始めたけど、どうやって使えばいいのかわからないという人も多いかと思います。
そこで本記事では、REALITYのアバターに重点を置きわかりやすくまとめました。2022年12月にリリースしたアバターショップについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
REALITY(リアリティ)とは?
REALITY(リアリティ)とは、株式会社REALITYがリリース・運営しているバーチャルライブ配信アプリです。
「なりたい自分で、生きていく」のコンセプト通り、自身の分身となるアバターを作成し、だれでもなりたい理想の自分になれる次世代のライブ配信サービスです。さらにコミュニケーション機能も充実しているためライバー同士の交流が活発に行われ過去にはライバー同士で結婚する実例もあります。
REALITY内で「REALITY studio」と呼ばれる公式YouTubeチャンネルが視聴できます。「REALITY studio」では、毎回有名なVTuberが出演しており、REALITY自体がバーチャル配信にいかに力を入れているのか分かります。
さらに、海外向けにサービス展開しており2020年にはタイ、ブラジル、ベトナム、韓国など国内に限らず全世界62カ国でも交流が活発に行われているほど年々勢いを増しているライブ配信サービスです。
REALITY(リアリティ)のアバター
REALITYのアバターについてまとめると、以下の通りです。
- アバター作成が必須
- アバター配信でできること
- アバタースタンプ
- アバターショップがリリース
それぞれ詳しく解説していきます。
アバター作成が必須
REALITYは、ライバーもリスナーも全員が登録時に自身のアバターを3Dで作成します。スマホがあれば初心者でも簡単にバーチャル配信が可能なので人気の一つです。
顔出し自体ができない仕組みとなっており、アバターなしではREALITYを使用することはできず配信を目的としていなくてもアバター作成はアカウントの登録時に必須となっています。
そのためライバーはバーチャルだけの存在になれます。アバターのカスタマイズ内容は以下の通りです。
- 体型
- 肌の色
- 髪型
- 顔(目、口、眉、耳、ほくろなど)
- 服装(服、靴、帽子など)
- アクセサリー(ピアス、眼鏡など)
- 背景、床の装飾
- ポーズ
新規登録時の無料パーツの種類は豊富な取り揃えとなっているので、これらをカスタマイズして自分の分身やなりたい自分をアバターに投影させましょう。
アバターの着せ替えは「クローゼット」で可能です。5種類までアバターを作成できるので配信の内容に合わせて変えることやお気に入りのアバターを保存しておけるなど作成の幅が広がります。作成したアバターはプロフィールアイコンにも設定することができ角度やポーズの変更などしてお気に入りのアバターを登録できます。
また、ライバーの細かな表情をカメラを通してアバターが表現してくれるので人間らしい動きを再現してくれることも魅力の1つです。
表情以外にもスマートフォンを傾けることによって上下左右へと首を傾げるモーションや画面を約1秒長押しするだけで設定している4つのアクションから気分に合わせたポーズの選択をすることができます。
さらに、REALITYのイベントでは特典としてアバター制作に関われる権利を獲得することもできるので上位入賞者だけの唯一無二のアイテムを作成できるチャンスもあります。
アバター配信でできること
REALITYのアバター配信は通常配信に限らずさまざまな配信機能が使用できることから人気を博しています。以下がREALITYのアバターを使用して行えるライブ配信機能です。
- コラボ機能
- 誰でもコラボ
- スクリーンショット機能
コラボ機能
コラボ機能では、設定を有効にしコラボ申請を承認したら他のユーザーが配信にアバターを表示・参加することができます。最大4人まで参加可能となっています。アバターを表示させる際は1つの配信ルームに1人1人が全身表示される仕組みとなっています。
誰でもコラボ
「誰でもコラボ」を有効にしているとライバーが確認することなく、参加ボタンを押したユーザーがランダムに参加することができます。コラボ中は雑談だけではなく、記念撮影やゲーム配信も可能です。
スクリーンショット機能
配信画面のスクリーンショットをワンタップで撮影できる機能となっておりユーザー間ではチェキと呼ばれ親しまれています。ライブ配信画面のスクリーンショットでありますがコメントやアイコンは映らないので写真感覚で撮影することができます。
アバタースタンプ
アバタースタンプとはユーザーの持つアバターデータを元にスタンプを作成、アプリ内のチャットで送信できる機能です。
ユニークな表情やポーズで「ありがとう」や「いいね」などの使いやすいメッセージが入ったスタンプを作成することができます。LINEスタンプのような気軽に送ることができることからユーザー間のコミュニケーションの幅が広がると話題になりました。
アバターショップがリリース
REALITYはアバターの新しい着せ替えを「衣装ガチャ」でのみ手に入れることができませんでした。衣装ガチャは有料ですがテーマや季節限定で分かれており個性や他ライバーと差別化が図れるとして利用するユーザーは多く存在します。
しかし、2022年12月に「アバターショップ」のリリースが始まりガチャ以外でアバターのアイテムを手に入れることが可能となりました。カジュアルなファッションアイテムから個性的なアイテムまで幅広く取り扱われ今後もバリエーションが増える予定とのことです。
リリースに伴い2023年1月にはアバターショップ内の全てのアイテムが50%オフになるキャンペーンも開催されました。
アバターを利用する際の注意点
REALITYのアバターはあくまでもREALITYのものです。著作権の問題が出てくるので二次利用には注意しましょう。
REALITYの二次利用は、許容範囲が広くアプリ内にとどまらずSNSや外部サービスでの宣伝やアバターをモチーフにしたイラストやグッズの制作、有料での販売に寛容です。
REALITYにおいて可能な二次利用が以下の通りです。
- アバターをSNSのプロフィールや告知用画像で利用
- ライブ配信を録画してYouTubeなどに公開
- アバターをモチーフにしたイラストやグッズの製品化及び販売と無償公開
次に二次利用が許可されていない場合が以下の通りです。
- REALITY内アバターの3Dデータを抜き出す行為
- アバターをモデルとしたキャラクターグッズの製品化や販売活動
- REALITYに関係ない第三者がREALITYのアバターをREALITY以外で利用する行為
アバターやギフトの3Dモデルデータの抜き出しやキャプチャ画像や動画を有料で販売などREALITY内のアバターをそのまま利用してグッズ化は許可されていないので注意して利用しましょう。グッズ化を考えている場合はアバターを直接使用するのではなく個人的にイラスト化をしたものを使っていきましょう。
また、個人の活動範囲を超える商業目的の場合は特別な許可をもらう必要があるのでどうしても使用したい場合は運営に一度確認することをおすすめします。
ルールを破った場合、配信が強制終了されたりアカウント凍結の危険性があります。また、貯めたアプリ内ポイントや会員情報が消える可能性もあるのでガイドラインを読んでからアバターの二次利用を行いましょう。
まとめ
REALITYのアバターについて詳しくまとめていきました。誰でも簡単にスマホ1台あれば手軽にバーチャルデビューできる点は他のライブ配信サービスに比べると今までにない機能です。
現段階では仮想空間をユーザーが自由に創造・拡張を可能としオリジナルアイテムの作成や販売によって収益として得られるクリエイターエコノミーなどの新機能の開発も行われていると発表がありました。このように今後もアバター機能に関して豊かな表現やコミュニケーション手段の実現を通じてより多くのユーザーに楽しめるようアップデートやリリースが行われていくようです。
顔出し配信に抵抗を感じる方、声に自身のある方、個人情報の流出を危惧されている方にとって安心してライブ配信が楽しめるサービスです。
海外向けにも広く展開されているのでグローバルな交流が可能となっています。ぜひ本記事を参考にして、REALITYを楽しく活用してみてください。