ライブ配信するなら時給制度ががあるほうが安心できるね!
今回は時給制度が整備されているライブ配信アプリ4つの条件や時給を紹介するよ!
収益を目的としてライブ配信アプリを始めたいと考えていても、どのライブ配信サービスが稼げるのか分からず機能面や使い勝手で考える方もいることかと思います。
しかし、知名度もなく確実な収益を得ることを考えた場合、不安な方もいらっしゃることでしょう。
そこで本記事では、時給制度を取り入れているライブ配信サービスをご紹介します。ライブ配信アプリを始めるきっかけとして、ぜひ参考にしてみてください。
時給制度とは?
ライブ配信アプリとは、スマホ1つで気軽にリアルタイムで配信を行えるサービスです。顔出し配信やラジオ感覚での音声配信やゲーム実況、自身のアバターを作成しバーチャルの世界で配信などライブ配信アプリの種類はさまざまです。収益の一つとして始めるユーザーも多くライブ配信を通じて一般人からインフルエンサーとして活躍する場合も多く存在します。
収益化を考えている場合、収益を受け取るための条件や換金に必要な額などさまざまな面があることでしょう。時給制度は1時間あたりに運営から付与される報酬を指しており多くはアプリ内のランクによって変動します。また、運営に認められた公式ライバーのみが受け取れるなど種類はさまざまです。
時給制度のあるライブ配信アプリは?
今回は、ライブ配信における時給の比較をしながらライブ配信アプリを紹介していきます。
上記から分かる通り、BIGO LIVEが最も時給が高く設定されています。しかし、その反面で時給が発生する条件が設けられているサービスもあるので注意しましょう。
以下ではそれぞれのライブ配信アプリの時給制度について解説していきます。
- 高時給といえば「BIGO LIVE(ビゴライブ)」
- 応援ランクによって時給が変動「Pococha(ポコチャ)」
- 条件が比較的軽い「DokiDoki Live(ドキドキライブ)」
- 時給額が非公開の「EVERY.LIVE(エブリーライブ)」
それぞれ詳しく解説していきます。
高時給といえば「BIGO LIVE(ビゴライブ)」
BIGOLIVE(ビゴライブ)は、シンガポールの会社でもある「BIGO Technology Pte. Ltd.」が運営するライブ配信サービスです。世界的なライブ配信サービスとして現時点でグローバルユーザーが4億人を突破しており、150以上の国や地域で利用されています。機能面が豊富となっており稼ぎやすいライブ配信アプリとしても人気を博しています。
時給制度
BIGO LIVEは収益を受け取る条件はありませんが、時給を受け取るには条件が発生します。
時給を受け取るには、「ライバー事務所に所属」か「BIGO LIVEの審査に通過」のいずれかになってきます。「ライバー事務所に所属」する場合は報酬はライバー事務所によって支払われる場合がほとんどかと思いますので割愛しますが、「BIGO LIVEの審査に通過」はBIGO LIVEの公式ライバーになることを指しています。
審査の基準は非公開となっていますが、「フォロワー350人以上」「獲得ビーンズ10,000以上」といったライバーとして活躍している実績があると通りやすいといわれています。
まず、Fランクからのスタートにはなりますがビーンズの獲得数によってランクや月間最大配信時間が上がるので自然と受け取れる金額も上がっていきます。
上記から分かる通り最低ランクのFランクであっても1時間あたり800円となっています。これは他の時給制度を取り入れているライブ配信サービスの中でも高時給となっています。
応援ランクによって時給が変動「Pococha(ポコチャ)」
Pococha(ポコチャ)は、2017年に株式会社ディー・エヌ・エーがサービスを開始しました。顔出しでライブ配信を行う方にとって盛れる機能が充実しているため自然と顔出し配信が多い傾向にあります。
一方で顔出し配信以外でもライバーとして活躍できるよう音声特化型のライブ配信サービス「Voice Pococha(ボイスポコチャ)」が2022年にリリースされ、一層の盛り上がりとアプリの展開を見せています。
時給制度
Pococha(ポコチャ)での時給は、時間ダイヤを指しており貯めたダイヤは換金することができます。時間ダイヤは応援ランクによって変動します。
時間ダイヤは以下の配信方法によっては受け取れないので注意しましょう。
• 5分未満の配信
• コメント率が極端に低い配信
• 規約違反
• プレミアムおやすみチケットを除くおやすみチケットを使用した日の配信
• 直近6回の配信でラジオ配信が3回以上の場合
BIGO LIVEに比べて公式ライバーになる必要がないので時間サファイアを受け取れる可能性は高いです。また、時間ダイヤの発生時間は決まっています。
• 1日あたり4時間まで
• 1週間あたり19時間まで
• 1ヵ月あたり75時間まで
時間ダイヤの発生時間は応援ランクが上がったとしても変わりません。以下が応援ランクによっての1時間あたりの時間ダイヤとなっています。
応援ランク | 時間ダイヤ(1時間あたり) | ||
---|---|---|---|
通常 | 2・3位 | 1位 | |
E1 | 30 | 60 | 90 |
D1 | 50 | 100 | 150 |
D2 | 100 | 200 | 300 |
D3 | 150 | 300 | 450 |
C1 | 400 | 800 | 1,200 |
C2 | 600 | 1,200 | 1,800 |
C3 | 800 | 1,600 | 2,400 |
B1 | 1,200 | 2,400 | 3,600 |
B2 | 1,400 | 2,800 | 4,200 |
B3 | 1,600 | 3,200 | 4,800 |
A1 | 1,900 | 3,800 | 5,700 |
A2 | 2,200 | 4,400 | 6,600 |
A3 | 2,500 | 5,000 | 7,500 |
S1 | 3,000 | 6,000 | 9,000 |
S2 | 3,500 | 7,000 | 10,500 |
S3 | 4,000 | 8,000 | 12,000 |
S4 | 4,500 | 9,000 | 13,500 |
S5 | 5,000 | 10,000 | 15,000 |
S6 | 5,500 | 11,000 | 16,500 |
Pocochaは登録時点でE1ランクからスタートします。応援ランクはリスナーによる応援の量によって変動します。応援ランクはそれぞれ順位が存在し毎日変動するため常に意識した配信が必要となってきます。
ただし、「おやすみチケット」を使用すれば応援ランクを変えずに配信を休むこともできます。
条件が比較的軽い「DokiDoki Live(ドキドキライブ)」
DokiDoki Live(ドキドキライブ)は、2016年に株式会社音娯時間エンターテインメントがサービスを開始したライブ配信サービスです。株式会社音娯時間エンターテインメントは、カラオケアプリ「Pokekara(ポケカラ)」の運営も行っており、DokiDoki Liveにもカラオケ機能を導入しています。これは日本初のカラオケ機能を搭載したライブ配信サービスの先駆けとなっており約11,000曲からアプリ内に収録されている楽曲を自由に歌えます。
さらに、アプリ上で30秒のショートムービーの作成・投稿が可能となっています。収益化もライブ配信以外にもショートムービーからも可能です。
時給制度
DokiDoki Liveで時給を得るには時間サファイアを受け取る必要があります。時間サファイアはアプリ内の配信者ランキングによって変動します。
時間サファイアを受け取る場合、以下の内容によって受け取れないので注意しましょう。
• 配信時間が10分未満
• 毎日の合計有効配信時間が30分未満
• 配信規約やガイドライン違反
• 自分が選択した配信タイプでないタイプで配信した場合
以下がランクによって得られる1時間あたりの時間サファイアとなります。
配信者ランキング | 時間サファイア (1時間あたり) | 1日の上限時間 |
---|---|---|
ランクD | 0 | 2時間 |
ランクD+ | 50 | 2時間 |
ランクC | 150 | 2時間 |
ランクC+ | 300 | 2時間 |
ランクB | 650 | 2時間 |
ランクB+ | 1,100 | 2時間 |
ランクA | 2,000 | 2時間 |
ランクA+ | 9,000 | 2時間 |
ランクS | 15,000 | 2時間 |
配信者ランキングは、配信の盛り上げによって獲得できる経験値によって変動します。盛り上げは「アイテム数」「コメント数」「いいね数」「閲覧数」によって算出され経験値として獲得できます。
時給額が非公開の「EVERY.LIVE(エブリーライブ)」
EVERY.LIVE(エブリィライブ)は、「STAGE株式会社」が2021年にリリースしたライブ配信サービスです。他のライブ配信サービスに比べて後発ではありますが、機能のリリースや収益化に対するサポート体制、24時間の監視体制が整っておりユーザーのことを常に考えているサービスでもあります。
時給制度
EVERY.LIVEでは運営によって認められると認証ライバーになることが可能です。認証ライバーになることで時給が発生します。
時給は運営から付与されるベリーやアプリ内レベルに応じて変動するといわれていますが、実際は非公開となっています。また、エージェント契約をしている事務所に所属している場合も時給が発生するといわれています。
まとめ
時給制度のあるライブ配信サービスを4つ紹介しました。BIGO LIVEやEVERY.LIVEに関しては運営に認められたライバーのみが時給を受け取れます。一方でPocochaやDokiDoki Liveの時給を受け取れる条件は比較的軽い印象です。
本腰を入れてライバー活動をするのであればBIGO LIVEがおすすめではありますが、お試しで稼ぎたいと考えている場合がPocochaやDokiDoki Liveがおすすめです。しかし、毎日配信しなければランクが変動し時給額が変わるので時給を受け取りたいと考えているのであればコツコツ継続して配信をしていかなければなりません。
時給制度はライバーとして毎日継続して配信できる方にとっておすすめの制度であることが分かります。
ぜひ本記事を参考にして、ライブ配信アプリを楽しく活用してみてください。